2025/07/21 11:33
第2回:形と色に隠された物語:アンティークインクボトル、デザインの秘密
こんにちは!「Petit paisir」です。
前回のブログでは、アンティークインクボトルが
ヴィクトリア朝のタイムカプセルだとお話ししました。
今回は、インクボトルの多様な形と色に隠された秘密について
迫っていきましょう!
ヴィクトリア朝のインクボトルは、
実用性だけでなく、その美しさも追求されました。
初期のシンプルなものから、
時代が進むにつれてガラス製造技術の向上とともに、
様々なデザインが誕生したんです。
例えば・・・
・四角いボトル :安定感があり、インクがこぼれにくいように工夫されていました。
机上で場所を取らず実用的だったんですね。
・丸いボトル :手に馴染みやすく、持ち運びにも便利だったことでしょう
優しい曲線が魅力です
・多角形のボトル:光を美しく反射させ、飾るだけでもサマになるデザイン。
当時は書斎のインテリアとしても楽しまれていたのかもしれません。
・色付きガラス :茶色や緑色のガラスが多いのは、実は中身の品質を守るため
紫外線からインクを守る役割も果たしていたとも言われています。
さらに・・・
インクボトルの口元にも注目してみてください。
ペン先がスムーズに入るよう工夫されたものや、
コルク栓をしっかり固定するためのリムが施されたものなど、
細部にまで当時の職人の知恵と技術が光っています。
一つ一つのインクボトルに込められた、
デザインの意図や工夫を知ると
さらに愛着が湧いてきませんか?
次回は、インクボトルにまつわるヴィクトリア朝の文化や
当時の人々の筆記用具についてご紹介します。お楽しみに!

